メロンパンのメロンパン [ 呉グルメ]
呉は、東洋一と言われた軍港と海軍工廠で栄えた町である。
戦前は最盛期で40万人の人口を誇り、日本10大都市のひとつであった。
そのため、洋食屋とかパン屋など当時「ハイカラ」とされた店が沢山生まれ
現在でも営業している老舗があります。
以前はパン工場も、呉製パン・メロンパン・キングパン・イカリパンなど沢山営業していましたが
残念なことに現在も営業を続けているのは昭和11年創業のメロンパンだけになってしまいました。
(ちなみに私は呉製パンが好きで銀チョコ・チーズフィンガーなどをよく購入していました。)
このメロンパンの名物は店名と同じ「メロンパン」(画像下)です。
お子様ランチのお皿に盛られたラグビーボールを半分に切った様な形のパンの中に
クリームがいっぱいに入っており、手に持つとずっしりと重くて驚きます。
クリームは少し硬めであっさりした甘さですから、それほどしつこくは無いのですが
なんせ量が多いので一度で食べきるのはかなり難しいです。
小倉庵(画像右上)ですが、これもずっしりと重い、なぜアンパンがこんなに重いのかというと
はっきりいってつぶアンの周りに薄皮が付いているだけで、パンの95%くらいがあんこです。
いやというほどアンコを食べられますのでアンコフリークの方は一度お試しください。
アンフライ(画像左上)は、あっさりとしたコシアンと油で揚げられた皮のバランスが絶品です。
甘いものがあまり得意ではない私でも、1個ぺろりと食べちゃいます。
あとは、コッペパンの中にさくっとした口当たりのチョコが入ったナナパンがオススメです。
次に隠れたオススメ商品が牛カツサンド!
ソースの染み込んだ薄い牛カツが3枚くらい重なって、
まさに B級ぐるめ ど真ん中といった味です。
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