一日目@東日本大震災 復興支援ボランティアツアー(岩手・釜石) [東北]
2011年5月28日 10:14 釜石市近郊
今回のボランティア活動の際に自分自身で律したことがあります。
・必ず了解を取って撮影する。
・こちらからは震災関係の質問はしない。
・軽々しく「頑張ってください」と言わない。
頑張り過ぎるくらい頑張っている皆さんに不快な思いをさせないことを常に念頭において行動させていただきました。
ですから、このブログに記載する画像は了解をいただいていますし、お話はすべて相手方から教えていただいたことです。
釜石駅横にあるボランティアセンターで受付を終えた後は、40名が二班に分かれて初めての作業を開始いたします。
一班30名は側溝の泥さらい。そして、私を含む10名で個人宅の片付けのお手伝いに向かいました。
漁師のお父さんとお母さん、そして息子さんの三人で被災した住宅の二階で居住されています。下の画像の出窓上にある線が水の跡だそうです。
私たちの作業は、部屋の片付けや床下の泥さらい。
リフォームする際に床下に汚泥が残ったままだと湿気やカビの原因になりますのですべて取りさらわなければなりません。
しかし、瓦礫の混じった泥は20cm近い厚みで床下を覆っています。たった二部屋の泥さらいで50枚持っていった土のう袋は足りなくなりました。
津波の被害は見えない場所まで本当にひどいものでした。
お昼休憩中にアワビ獲りの道具を見せていただきました。
こちらは、ウニを採る為の網だそうです。
お父さんが「早く海に出たい!」と嬉しそうに紹介してくれました。
でも、津波で船を失ったため、現在は漁協の対応待ちだそうです。
こちらは、お昼におかあさんが出してくれたお茶受け
甘い卵焼きと絶品の胡瓜漬!どちらも美味しかった!
作業が終わって出してくれた蒸しパンもお母さんの手作り
懐かしい、暖かい、素朴なおふくろの味でした。
ここからは、この集落の状況をごらんいただきます。
かなりショッキングな画像が続きます・・・
今回のボランティア活動の際に自分自身で律したことがあります。
・必ず了解を取って撮影する。
・こちらからは震災関係の質問はしない。
・軽々しく「頑張ってください」と言わない。
頑張り過ぎるくらい頑張っている皆さんに不快な思いをさせないことを常に念頭において行動させていただきました。
ですから、このブログに記載する画像は了解をいただいていますし、お話はすべて相手方から教えていただいたことです。
釜石駅横にあるボランティアセンターで受付を終えた後は、40名が二班に分かれて初めての作業を開始いたします。
一班30名は側溝の泥さらい。そして、私を含む10名で個人宅の片付けのお手伝いに向かいました。
漁師のお父さんとお母さん、そして息子さんの三人で被災した住宅の二階で居住されています。下の画像の出窓上にある線が水の跡だそうです。
私たちの作業は、部屋の片付けや床下の泥さらい。
リフォームする際に床下に汚泥が残ったままだと湿気やカビの原因になりますのですべて取りさらわなければなりません。
しかし、瓦礫の混じった泥は20cm近い厚みで床下を覆っています。たった二部屋の泥さらいで50枚持っていった土のう袋は足りなくなりました。
津波の被害は見えない場所まで本当にひどいものでした。
お昼休憩中にアワビ獲りの道具を見せていただきました。
こちらは、ウニを採る為の網だそうです。
お父さんが「早く海に出たい!」と嬉しそうに紹介してくれました。
でも、津波で船を失ったため、現在は漁協の対応待ちだそうです。
こちらは、お昼におかあさんが出してくれたお茶受け
甘い卵焼きと絶品の胡瓜漬!どちらも美味しかった!
作業が終わって出してくれた蒸しパンもお母さんの手作り
懐かしい、暖かい、素朴なおふくろの味でした。
ここからは、この集落の状況をごらんいただきます。
かなりショッキングな画像が続きます・・・