座談会&三日目朝@東日本大震災 復興支援ボランティアツアー(岩手・花巻) [東北]
生きる希望をありがとう
「地球の歩き方 東日本大震災復興支援ボランティアツアー」において帰りの休憩で利用した「道の駅 遠野風の丘」にあった寄書きです。
中学生の生徒の手書きで感謝と決意の言葉で寄せ書きされています。
今回のバスツアーで移動中にいたるところで感謝の言葉や決意を記された看板や文字を見ることが出来ました。
顔晴れ(がんばれ) ありがとう ご苦労様です
その度に東北の人々の強さを感じ、何年かかろうと必ず立ち上がるだろうとの想いが強くなります。
ホテル夕食編 (クリックで記事へ) で一旦筆を置いたのは、勢いのまま一方的に発信するだけで良いのか自分の中に疑問が生まれたからです。
でも、休んでいる間に一番読んで欲しかった 準備編 (クリックで記事へ) は、アクセスがじわじわと上がってきましたし。鵜住居編 (クリックで記事へ) に、お手伝いに行った家の方から温かいお礼のコメントもいただきました。
少しでも力になるのであれば、出来ることをするだけです。あと少し、一気に書ききってしまいます。どうか、お付き合いください。
2011年5月29日 20:57 山の神温泉 幸迎館
残念なことに三日目(30日)の作業は台風の影響で前日に中止が決定しました。そのため、翌朝の出発が6時から10時に変更になりましたので、夕食後に急遽座談会が開催されました。
今回の参加者総数は40名。すべて単独参加です。
ボランティア経験者は若干名でほとんどが初心者です。
「何かしたいのだけれど、どうしていいのか判らなかった」個人が「地球の歩き方」の主催ツアーでやっと行き場所を見つけたのです。
上は60代後半から下は大学生まで、なんとニューヨークから熊本から、みんな心の中の何かに衝き動かされてココに集まってきました。
「何か出来るはず」「自分の目で見たい」「見たことを伝えるため」小さな考え方の差異はありますが、目的とする方向は同じです。それぞれの想いをぶつけ合い、意見し、共感し、自分の立ち位置を再確認します。
今回のツアーには催行会社のトップツアーから松坂投手そっくりの添乗員、主催の地球の歩き方からK東さん(画像)も帯同し、同じボランティア作業をこなしています。
ただ、全体的に経験不足が否めず無意識に危険なことをしたり、オーバーワークになったり、作業を的確に指示できる人がいなかったり、その辺りは今後の改善点だと思います。
さて、ここからはお気楽グルメブログに戻りましょうw