獨楽 コース後半

いよいよ、コースも後半戦です。
　いちおう、前半戦はコチラ→「獨楽 （広島市中区薬研堀）　コース前半」

食事中の飲み物だが、最初の一杯は「生ビール」
お刺身からは、料理にあわせて日本酒に
選んだのはコレ


青森県西田酒造店さんの
田酒「特別純米」氷清
ロックで飲むためにアルコール度数が高めになっています
田酒らしいコクはもちろん、フルーティーな香りも楽しい良いお酒でした。

コース、次は揚げ物、
「味来コーンと地物野菜の天ぷら」と「鱧の梅肉揚げ」

これも旨い！
これ、説明を聞いた瞬間食べてしまい写真なしです。ｏｒｚ

味来コーンは薄切りにして天ぷらになっていましたが
軸ごと食べられるほど柔らかくて甘くて、
とうもろこしに対するイメージが変わる品でした。
地物野菜は「かぼちゃ」と「ししとう」、野菜の香りがあり
素材を厳選していることが感じられます。

鱧の梅肉揚
鱧の美味しさを引き出す、梅肉の使い方が秀逸でした。
梅肉はほんの少しで香りと後口に残る爽やかな酸味が
鱧の邪魔をせず、引き立てています。



「鴨のつくねカレーソースをプルケッタで」　だったかな？
次は変化球です。カレーはチーズを載せて表面は焼いてあります。
鴨のつくねが柔らかくてスパイシーなカレーソースとよく合っており、
揚げ物の後の舌をリフレッシュしてくれます。

次は酢の物　細もずくの酢の物
普通のスーパーなどで売られている物とは食感が違います。
一本一本がしっかりしていてカレーソースを洗い流して
舌をすっきり爽やかにしてくれます。
三杯酢もまろやかで酢の角がたっていません。
締めへと向かうワンポイントとしては最適です。

コースの締めは「小豆島の素麺」
コシのある素麺を出汁の効いためんつゆでいただくのですが
しっかりとした出汁と醤油のバランスがこの店の仕事の確かさを
感じさせてくれる一品でした。



デザート「フルーツトマトの甘煮」
これ、目をつぶって食べさせられたらトマトとは判らないかも
果物のように香りが主張せず、しっとりと柔らかい甘さで
和食の最後のデザートとしては最適でした。

4200円のコースとしては大満足
近いうちに再訪したい店のNo.1です。
ただ、予約がとりにくいのが難点です。

料理　獨楽
広島市中区薬研堀２－７

タグ：広島 薬研堀 獨楽

コメント 5

和食4200円のコースとしては、充実および美味しそうですね！
それに食材の鮮度も抜群のようで美味しそう。
日本酒がまたいいですね！
by 高橋家のぶたさんたち (2007-08-25 12:51) 

これで4200円ですか。CPいいですねぇ。
前半に出ていた芋饅頭、すっごく美味しそうでした(ﾟｰ,ﾟ*)ｼﾞｭﾙﾙﾙ
by ごんたママ (2007-08-27 01:00) 

> 高橋パパさん、ごんたママさん

この店は、若い店主が食べて呑んで二人で1万円ちょっとくらいの気安く来られる和食を目指して頑張っています。
お店の場所も歓楽街の中ですが、隠れ家的スポットで
良い感じですよ。

広島に来られたらご案内しますよ。
by へろーめ (2007-08-28 18:54) 

4200円でおいしそうな料理がたくさん出ていいお店ですね。
田酒もおいしそう＾＾
by たかぼん (2007-08-30 01:38) 

> rps13さん
広島にも頑張っている店がたくさんあります。
少しずつですが紹介して行こうと思っております。
これからも覗きにきてください。
by へろーめ (2007-08-30 11:08)